まちの「店の間=見せの間」として
気づきや学びを通して心に活力と栄養を与えてくれるアート。
MISENOMAは、社会の課題や困難に向き合いながら、想像から新しい文化をつくるアーティストやクリエイターを、応援したいと考えています。
ホテルもまた観光のインフラとして欠かせない存在です。
MISENOMAは、アートホテルが成長することで文化・観光・経済の循環が生まれることを信じ、創造力あふれる豊かな未来のために、考え、行動していきます。
まちの「店の間=見せの間」として
ABOUT
MISENOMAは、アートとの出会いをデザインし、従来の宿泊体験を拡張することで、宿泊施設におけるアート鑑賞の可能性を探ります。また、ホテリエの育成を行うことで、持続可能な仕組みを提案します。
アートホテルのアドバイザリーをはじめとして、ギャラリー運営やイベント開催など、食・住・音楽など、多様な文化コンテンツのキュレーションを通し、施設の付加価値を高め、地域への還元を目指します。
約12年にわたるホテルキャリアでは、支配人としての経験に加え、併設ギャラリーでの展覧会やイベントの企画、またホテルの増床計画においてディレクターとして参画し、「店の間=見せの間」としての在り方を追及してきました。
MISENOMAは、企画から運営までをワンストップで行うことで、施設や地域が自走する仕組みをつくり、ともに成長したいと考えています。
皆様とのご縁が繋がり多くの素晴らしい出会いが生まれることを願っております。
是非お気軽にお声がけ下さい。
VISION
MISSION&
商いと暮らしの調和
MISENOMAは、アーティストの社会的地位を上げることをミッションに、
様々な取り組みを通してビジネスと生活に寄り添うアートを提案していきます。
アートとの出会いを
デザインする
持続可能な仕組みをつくる
アートとホテルの
架け橋をつくる
地域のアーティストやクリエイターを起用し、展覧会やイベントの企画やアート作品の調達代行を行います。
アートホテルで働くホテリエが作品への理解を深め、施設の魅力を伝えていけるよう、アドバイザリーとして現場に併走します。
宿泊事業者向けのサービス導入を検討する企業をサポートし、ホテルとのコーディネートを行います。
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MISENOMAの由来
MISENOMAは、伝統的な日本の建築様式である京町屋の名称であり、店舗と住宅の中間に位置する「店の間」が、私(上田)の幼少期の遊び場だったことに由来します。
内と外、公と私が交わる京都の鴨川のような場所を探求し続けたい、という想いが込められています。
STORY
LOGO DESIGN
店の間の「間」の漢字をモチーフとして、人がのれんをくぐるようにも見えるこのロゴは、人と空間、文化をつないでいく「間」の役割としてのMISENOMAの様々な側面を表しています。
ロゴを縦横につないでいくと、様々なパターンが拡散していきます。それは、つながりの先にある無限の可能性に想いを馳せる、MISENOMAのビジョンとも重なるものです。
Vacant / Yusuke Nagai
MASAKO UEDA
上田 聖子 (うえだ・まさこ)
ホテルアドバイザリー
インディペンデントキュレーター
1982年滋賀県生まれ。
10代で見たアンディ・ウォーホールの展覧会に衝撃を受ける。後に渡英。グラスゴー美術大学でファインアートを学ぶ。現地ではアートに対する敷居の低さや、ホテルとアートが密接に関わっている状況を目の当たりにした。帰国後は、伝統工芸を海外へ発信する仕事に就き、当時の同僚がアンテルーム京都の開業に関わったことをきっかけに、2011年UDSへ転職。
2016年アンテルーム増床では企画を担当し、「GOOD DESIGN AWARD 2017」「楽天トラベル ゴールドアワード2017」を受賞。GALLERY 9.5では、David Bowieの写真展やウルトラ・ファクトリーとの共同企画展など、数々の展覧会を担当。
主な展覧会に「ANTEROOM TRANSMISSION vol.1 ~変容する社会の肖像」(2021年)、「デジタル・オーガニック」展(2021年)、「問題のシンボライズ ー彫刻・身体・男性性ー」(2022年)など。
2017年4月〜2023年3月末までHOTEL ANTEROOM KYOTOの支配人を務め、現在はMISENOMAとしてアートやデザインを通して宿泊体験を拡張する事業やアートホテルの人材育成に従事する。